四万十市議会 > 2022-03-18 >
03月18日-05号

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  1. 四万十市議会 2022-03-18
    03月18日-05号


    取得元: 四万十市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-17
    令和 4年 3月定例会         令和4年3月四万十市議会定例会会議録(第17日)                               令和4年3月18日(金)■議事日程  日程第1 第1号議案から第41号議案及び第43号議案から第48号議案並びに議員提出議案第1号        第1号議案 令和3年度四万十市一般会計補正予算(第12号)について        第2号議案 令和3年度四万十市国民健康保険会計事業勘定補正予算(第3号)について        第3号議案 令和3年度四万十市国民健康保険会計診療施設勘定補正予算(第5号)について        第4号議案 令和3年度四万十市介護保険会計保険事業勘定補正予算(第3号)について        第5号議案 令和3年度四万十市園芸作物価格安定事業会計補正予算(第1号)について        第6号議案 令和3年度四万十市下水道事業会計補正予算(第2号)について        第7号議案 令和3年度四万十市病院事業会計補正予算(第1号)について        第8号議案 令和4年度四万十市一般会計予算について        第9号議案 令和4年度四万十市国民健康保険会計事業勘定予算について        第10号議案 令和4年度四万十市国民健康保険会計診療施設勘定予算について        第11号議案 令和4年度四万十市奥屋内へき地出張診療所会計予算について        第12号議案 令和4年度四万十市後期高齢者医療会計予算について        第13号議案 令和4年度四万十市と畜場会計予算について        第14号議案 令和4年度幡多公設地方卸売市場事業会計予算について        第15号議案 令和4年度四万十市鉄道経営助成基金会計予算について        第16号議案 令和4年度幡多中央介護認定審査会会計予算について        第17号議案 令和4年度四万十市介護保険会計保険事業勘定予算について        第18号議案 令和4年度四万十市園芸作物価格安定事業会計予算について        第19号議案 令和4年度四万十市水道事業会計予算について        第20号議案 令和4年度四万十市下水道事業会計予算について        第21号議案 令和4年度四万十市病院事業会計予算について        第22号議案 四万十市高度無線環境整備推進事業基金条例        第23号議案 四万十市過疎地域持続的発展計画フォローアップ委員会設置条例        第24号議案 四万十市総合文化センターの設置及び管理に関する条例        第25号議案 四万十市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例        第26号議案 四万十市非常勤特別職員の報酬及び費用弁償支給条例及び四万十市消防団員の定数、任免、服務等に関する条例の一部を改正する条例        第27号議案 四万十市一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例        第28号議案 四万十市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例及び四万十市議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例        第29号議案 四万十市特別会計条例の一部を改正する条例        第30号議案 四万十市国民健康保険税条例の一部を改正する条例        第31号議案 四万十市教育研究所設置条例の一部を改正する条例        第32号議案 四万十市スポーツ振興のための夜間照明施設の設置に関する条例の一部を改正する条例        第33号議案 四万十市立学校体育施設等の開放に関する条例の一部を改正する条例        第34号議案 四万十市アロエ製品加工施設条例の一部を改正する条例        第35号議案 四万十市ふれあいの館設置条例の一部を改正する条例        第36号議案 四万十市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例        第37号議案 四万十市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例        第38号議案 四万十市道の駅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例        第39号議案 四万十市介護保険高額介護サービス費等貸付基金条例を廃止する条例        第40号議案 四万十市介護保険高額介護サービス費等の貸付けに関する条例を廃止する条例        第41号議案 辺地総合整備計画の変更について        第43号議案 四万十市道路線の廃止について        第44号議案 四万十市道路線の認定について        第45号議案 高知県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び高知県市町村総合事務組合規約の一部変更について        第46号議案 高知県市町村総合事務組合から津野山広域事務組合が脱退することに伴う財産処分について        第47号議案 高知県市町村総合事務組合から幡多中央環境施設組合が脱退することに伴う財産処分について        第48号議案 令和3年度四万十市一般会計補正予算(第13号)について        議員提出議案第1号 四万十市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例              (議員提出議案第1号撤回、各委員長報告、質疑)  日程第2 第49号議案及び議員提出議案第2号        第49号議案 副市長の選任について        議員提出議案第2号 四万十市議会委員会条例の一部を改正する条例       所管事項の調査(令和3年12月定例会より継続調査)              (全員協議会)              (討論、採決)  日程追加 修正動議        第1号議案 令和3年度四万十市一般会計補正予算(第12号)についてに対する修正案        第8号議案 令和4年度四万十市一般会計予算についてに対する修正案              (川渕誠司ほか3名)              (議案の上程、提案理由の説明)              (討論、採決)■本日の会議に付した事件  日程第1から日程追加まで出席議員  1番 寺 尾 真 吾     2番 廣 瀬 正 明     3番 山 下 幸 子  4番 上 岡 真 一     5番 川 渕 誠 司     6番 松 浦   伸                 8番 大 西 友 亮     9番 西 尾 祐 佐  10番 垣 内 孝 文     11番 谷 田 道 子     12番 山 崎   司  13番 上 岡   正     14番 平 野   正     15番 安 岡   明  16番 川 村 一 朗     17番 小 出 徳 彦     18番 宮 崎   努  19番 白 木 一 嘉     20番 宮 本 幸 輝欠席議員  7番 酒 井   石出席要求による執行部側出席者職氏名  市長       中 平 正 宏        副市長      田 村 周 治  副市長      森 山   崇        総務課長     岡 本 寿 明  地震防災課長   山 本   聡        企画広報課長   山 崎 行 伸  財政課長     田 能 浩 二        市民・人権課長補佐土 居 淳 海  税務課長     村 上 正 彦        収納対策課長   加 用 拓 也  環境生活課長   渡 邊   康        子育て支援課長  武 田 安 仁  健康推進課長   渡 辺 和 博        高齢者支援課長  竹 田 哲 也  観光商工課長   朝比奈 雅 人        農林水産課長   小 谷 哲 司  まちづくり課長  桑 原 晶 彦        上下水道課長   池 田 哲 也  会計管理者兼会計課長              市民病院事務局長 原   憲 一           福 原 宏 固  福祉事務所長   二 宮 英 雄        教育長      久 保 良 高  学校教育課長補佐 中 脇 弘 樹        生涯学習課長   花 岡 俊 仁  総合支所長地域企画課長            保健課長兼西土佐診療所事務局長           篠 田 幹 彦                 稲 田   修  産業建設課長   渡 辺 昌 彦 職務のために議場に出席した事務局職員職氏名  事務局長     西 澤 和 史        事務局長補佐   桑 原 由 香  総務係長     武 内 直 樹                午前10時0分 開議 ○議長(小出徳彦) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 欠席の届けが参っております。酒井 石議員、病気療養のため欠席、以上のとおり報告いたします。 ただいま上岡 正議員より、「議員提出議案第1号、四万十市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例」について撤回の申出がありました。 お諮りいたします。 本件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、「議員提出議案第1号」の撤回の件を日程に追加し、議題といたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小出徳彦) 直ちに撤回理由の説明を求めます。 上岡 正議員。 ◆13番(上岡正) おはようございます。 「議員提出議案第1号、四万十市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例」について、撤回をいたします。 撤回理由についてご説明いたします。 宮崎議員から、令和4年4月1日施行では、期間的に事務処理が無理ではないかと質疑があり、できる旨答弁したわけでありますが、その後、担当課に出向き、再度期間についてお話を伺い、私自身無理があると判断し、訂正するか撤回するか悩みましたが、施行日の変更であり、内容的に大幅な修正であると判断して、撤回をすることにいたしました。 私自身が質疑でできる旨答弁をした理由は、35年前、私自身が生活環境課でこの事務処理を担当していて、当時販売店との契約は1年契約であり、現状3年契約であることを十分調査しなかったことが要因であり、反省をして、お断り申し上げます。 また、7人の賛成議員の皆さんには、撤回することを心よりおわび申し上げます。 なお、販売店の契約等考慮し、来るべき時期に再提出することを申し添えます。 以上でございます。 ○議長(小出徳彦) 以上で議案撤回の説明を終わります。 お諮りします。 ただいま議案撤回の説明がありました「議員提出議案第1号」の撤回につきましては、承認することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、「議員提出議案第1号」の撤回については承認することに決しました。             ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小出徳彦) 日程第1、「第1号議案」から「第41号議案」及び「第43号議案」から「第48号議案」を一括議題といたします。 以上の案件に関し、各委員長の報告を求めます。 先に、白木一嘉予算決算常任委員長。 ◆予算決算常任委員長(白木一嘉) おはようございます。 それでは、予算決算常任委員長報告を行います。 今期定例会において、本委員会に付託を受けました議案22件について、3月11日、14日及び15日に委員会を開催し審査を行いましたので、その結果について報告いたします。 まず、「第2号議案、令和3年度四万十市国民健康保険会計事業勘定補正予算(第3号)について」、「第3号議案、令和3年度四万十市国民健康保険会計診療施設勘定補正予算(第5号)について」、「第4号議案、令和3年度四万十市介護保険会計保険事業勘定補正予算(第3号)について」、「第5号議案、令和3年度四万十市園芸作物価格安定事業会計補正予算(第1号)について」、「第6号議案、令和3年度四万十市下水道事業会計補正予算(第2号)について」、「第7号議案、令和3年度四万十市病院事業会計補正予算(第1号)について」及び追加提案された「第48号議案、令和3年度四万十市一般会計補正予算(第13号)について」の7件の議案は、主に決算見込みによる補正、国の補正予算等により割当てのあった事業費等の補正、人件費の見直し等であり、款・項ごとに慎重に審査を行いました。 審査の結果、適当と認め、全会一致でそれぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第1号議案、令和3年度四万十市一般会計補正予算(第12号)について」は、大学誘致推進に係る予算について、委員から、「事前相談を4月に行い、8月に認可が下りると聞いている。まだ決定していないものに対して補助金を出すことは問題ないのか。また、実習先の医療機関等から承諾書をいただいていないと認可が下りないと聞いているが、大丈夫なのか。」との質疑があり、挙手採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第8号議案、令和4年度四万十市一般会計予算について」は、款・項ごとに事業目的や財源内訳、歳出根拠等について予算審議における事業説明書も参照しながら詳細な説明を受け、審査を行いました。 委員から、事業の必要性、前年度予算との比較、指定管理者等への委託料の額や根拠等について、様々な質疑、意見が出されました。 さらに、「第1号議案」と同様に、大学誘致推進に係る予算について、大学誘致が確実ではないのに、市が公共工事として実施することができるのか。また、認可が下りず、大学誘致が実現しなければ協定は破棄し、他の大学を公募するのかとの質疑もありました。 挙手採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第9号議案、令和4年度四万十市国民健康保険会計事業勘定予算について」、「第10号議案、令和4年度四万十市国民健康保険会計診療施設勘定予算について」、「第11号議案、令和4年度四万十市奥屋内へき地出張診療所会計予算について」、「第12号議案、令和4年度四万十市後期高齢者医療会計予算について」、「第13号議案、令和4年度四万十市と畜場会計予算について」、「第14号議案、幡多公設地方卸売市場事業会計予算について」、「第15号議案、令和4年度四万十市鉄道経営助成基金会計予算について」、「第16号議案、令和4年度幡多中央介護認定審査会会計予算について」、「第17号議案、令和4年度四万十市介護保険会計保険事業勘定予算について」、「第18号議案、令和4年度四万十市園芸作物価格安定事業会計予算について」、「第19号議案、令和4年度四万十市水道事業会計予算について」、「第20号議案、令和4年度四万十市下水道事業会計予算について」及び「第21号議案、令和4年度四万十市病院事業会計予算について」の13件の議案についても、事業目的や予算の規模、歳出根拠等について説明を受け、慎重に審査を行いました。 審査の結果、適当と認め、全会一致でそれぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上のとおりご報告いたします。 ○議長(小出徳彦) 以上で予算決算常任委員長報告を終わります。 続いて、松浦 伸総務常任委員長。 ◆総務常任委員長(松浦伸) それでは、総務常任委員長報告を行います。 今期定例会において本委員会に付託を受けました議案7件について、3月16日に委員会を開催し審査を行いましたので、その結果についてご報告いたします。 まず、「第22号議案、四万十市高度無線環境整備推進事業基金条例」について企画広報課から説明を受け、審査を行いました。 今年度後川地区・蕨岡地区・八束地区等の光ファイバー未整備地区に、超高速ブロードバンド環境を整備している。当該事業に係る経費について、高知県高度無線環境整備推進事業交付金を活用するため基金を設置するもの。事業の財源として辺地債を借入れ、充当し、その起債償還金が交付金の支給対象となる。基金の取崩しは、元本償還が始まる令和6年度からとしているとのことでございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第23号議案、四万十市過疎地域持続的発展計画フォローアップ委員会設置条例」について地域企画課から説明を受け、審査を行いました。 令和3年度から令和7年度末までの5年間で進めている過疎地域持続的発展計画の進捗状況の検証・評価・修正及び追加に係る検討等を行うため、フォローアップ委員会を設置するもので、委員は、この計画の推進に関連する団体の代表者を中心に10名以内で組織し、任期は2年、報酬については、規則で別に定める予定とのことでございました。 委員から、「このフォローアップ委員会の開催頻度について、また行政側の参加について。」質疑があり、執行部から、「年1回開催予定で予算計上している。行政側は、委員として加わらない。」との答弁がございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第25号議案、四万十市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例」について総務課から説明を受け、審査を行いました。 国家公務員の育児休業等に関する法律の改正に伴い、非常勤職員の育児休業の取得要件の緩和等について、地方公務員法第24条第4項の規定により、国家公務員と同様の措置を講じるため、所要の改正を行うものとのことで、非常勤職員の取得要件である1年以上の在職期間という要件を廃止し、育児休業を取得しやすい勤務環境整備等を規定に加えるものとのことでございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第26号議案、四万十市非常勤特別職員の報酬及び費用弁償支給条例及び四万十市消防団員の定数、任免、服務等に関する条例の一部を改正する条例」について地震防災課から説明を受け、審査を行いました。 令和3年4月に総務省消防庁から、非常勤消防団員の報酬等の基準が示され、全国的に大幅な減少が進む消防団員の確保のため、年額報酬・出動報酬等を見直し、令和4年度から運用を開始するため、所要の改正を行うものとのことでございました。 委員から、「消防団員の確保が難しいとのことだが、年齢制限はあるのか。」との質疑があり、執行部から、「条例では18歳以上の者とうたっており、年齢の上限はない。」との答弁がございました。 また、「大雨等により消防屯所で待機していた場合も報酬は発生するのか。」との質疑には、「拘束されている場合も報酬は発生する。」との答弁がございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第27号議案、四万十市一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」について総務課から説明を受け、審査を行いました。 令和3年人事院勧告の趣旨に沿い、令和4年度以降の期末手当について、一般職員は0.15か月分、再任用職員及び特定任期付職員は0.1か月分引き下げるため、所要の改正を行うもので、令和3年12月期末手当分で見送られた減額分については、令和4年6月の期末手当において調整するとのことでございました。 また、地域で一定の役割を担う医療機関に勤務する看護職員を対象に、収入を1%程度引き上げる処遇改善事業を実施することとなり、この事業要件に該当する市民病院の看護師を対象に、特殊勤務手当として支給できるよう改正を行うものとのことでございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、「第28号議案、四万十市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例及び四万十市議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例」について総務課から説明を受け、審査を行いました。 令和3年人事院勧告の趣旨に沿った一般職員の期末手当の改正に合わせ、市長・副市長・教育長及び市議会議員の期末手当を0.1か月分引き下げるため、所要の改正を行うもので、一般職員と同様に、令和3年12月期末手当分で見送られた減額分を、令和4年6月の期末手当において調整するとのことでございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第41号議案、辺地総合整備計画の変更について」財政課から説明を受け、審査を行いました。 辺地総合整備計画については、令和2年12月議会において議決を受け、令和3年度から令和7年度までの5か年計画で整備を進めているが、西土佐半家地区における防火水槽の整備事業において、工法に変更が生じ、事業費及び辺地対策事業債を増額変更するものとのことでございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上のとおりご報告いたします。 ○議長(小出徳彦) 以上で総務常任委員長報告を終わります。 続いて、宮本幸輝産業建設常任委員長。 ◆産業建設常任委員長(宮本幸輝) 産業建設常任委員長報告を行います。 今期定例会において本委員会に付託を受けました議案5件について、3月16日に委員会を行いましたので、その結果についてご報告をいたします。 まず、「第34号議案、四万十市アロエ製品加工施設条例の一部を改正する条例」について産業建設課から説明を受け、審査を行いました。 西土佐江川にあるアロエ製品加工施設の使用料について、3年ごとの固定資産税の評価替えに合わせ、使用料の額を改正するものとのことでございました。 委員から、「使用料を改正するに当たって、どのくらい前から相手側と協議をしてきたか。」との質疑があり、「昨年9月頃から算定を行い、相手方及び四万十町と協議を進めてきた。」との答弁がございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第35号議案、四万十市ふれあいの館設置条例の一部を改正する条例」について地域企画課から説明を受け、審査を行いました。 ホテル星羅四万十のルーフトップバーベキュースペースとして利用できるよう整備を進めており、このバーベキュースペースの利用料金の上限額を定めるものとのことでございました。 委員から、「PRはいつ頃からしていくのか。個人的にバーベキューをするというより、イベントで借りるということなのか。」等の質疑があり、「PRは、令和4年の夏過ぎ頃から取り組み、本格的には、令和5年度となる。ホテル星羅四万十の宿泊プランの提供など、幾つかのパターンが考えられる。」との答弁がございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第38号議案、四万十市道の駅設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」について産業建設課から説明を受け、審査を行いました。 道の駅「よって西土佐」の展望デッキをバーベキュースペースとして利用できるよう整備を行っており、新たに利用料金を設定するものとのことでございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第43号議案、四万十市道路線の廃止について」及び「第44号議案、四万十市道路線の認定について」、併せてまちづくり課から説明を受け、審査を行いました。 中医学研究所及び四万十いやしの里の建設時に工事用道路として整備されていた1路線については、土佐西南大規模公園区域内の認定について、県との協議が整ったことから、現在の路線を一旦廃止し、延長を終点方向に82m延ばした上で、改めて認定を行うものとのことでございました。 また、その他有岡の道路8路線については、民部の里内の幹線となる有岡北城線につなぐ街区を形成する区画道路について、地籍調査により境界が明確になったことや地権者から道路用地の寄附の届出があったことから市道として認定するものとのことでございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で「第43号議案」は原案のとおり可決すべきもの、「第44号議案」は原案のとおり認定すべきものと決しました。 以上のとおりご報告いたします。 ○議長(小出徳彦) 以上で産業建設常任委員長報告を終わります。 続いて、上岡 正教育民生常任委員長。 ◆教育民生常任委員長(上岡正) それでは、教育民生常任委員長報告を行います。 令和4年3月定例会において付託を受けました議案14件につきまして、3月16日に委員会を開催いたしましたので、その結果についてご報告いたします。 最初に、「第24号議案、四万十市総合文化センターの設置及び管理に関する条例」について生涯学習課から説明を受け、審査を行いました。 世代や立場を超えて多くの市民や来場者が集い、交流しながら市民の明るく豊かな文化・芸術活動及び生涯にわたる学習活動の推進を図るとともに、豊かな心を育む社会の実現に寄与するため、四万十市総合文化センターを設置するもので、当センターの管理を指定管理者に行わせることができる規定とし、開館時間は、これまでの中央公民館等と同様、午前9時から午後10時まで、休館日は12月29日から翌年1月3日までとする。施設使用料は、県内の類似施設を参考に設定をし、大ホールは、これまでの施設と同様の利用区分とした。貸室については、利便性を図るため、1時間当たりの基本料金を設定、また展示スペースや交流ロビー等の貸しスペースについても1㎡、1時間当たりの使用料を設定したとの説明がございました。 委員から、「働く婦人の家で行われていた卓球について、新施設では使用料が高くて利用できなくなるのではないかと心配することがあるが。」との質疑に対し、執行部からは、「卓球はスポーツ活動のため、当センターの貸室として設定しておらず、安並スポーツセンター等の施設を利用していただくことになる。ただし、スポーツセンターの卓球場は使用料が必要となるので、支払うことが困難な場合には、休校舎を利活用できないか、現在庁内で検討している。」とのことでございました。 また、別の委員から、「附則の条例施行日が令和6年4月1日からだが、一部条項が令和5年10月1日からの施行としていることについて。」質疑があり、執行部から、「管理運営実施計画において、開館時の施設予約は6か月前から行うこととしていることから、これに基づき、使用に関する条項について施行日を早くしている。また、指定管理者は、令和6年4月1日からなので、それ前の予約受付は、市と指定管理候補者とともに行う。」との答弁がありました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第29号議案、四万十市特別会計条例の一部を改正する条例」について市民・人権課から説明を受け、審査を行いました。 四万十市住宅新築資金等貸付事業で、これまで資金借入者に対し償還事務を行ってきたが、令和3年5月10日付で完済、全額償還となり、貸付事業が終了したことから、条例に規定する当該事業の箇所を削除するものとの説明がございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、「第30号議案、四万十市国民健康保険税条例の一部を改正する条例」について市民・人権課から説明を受け、審査を行いました。 地方税法施行令の改正により、子育て世帯の経済的負担軽減の観点から、令和4年4月1日から未就学児に係る国民健康保険税の被保険者均等割額が5割軽減されることに伴い、当条例の一部の改正を行うもので、対象者は四万十市国民健康保険に加入する全未就学児で、減額割合は均等割額の5割とのことでございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第31号議案、四万十市教育研究所設置条例の一部を改正する条例」について学校教育課から説明を受け、審査を行いました。 田野川小学校に設置している四万十市教育研究所を、令和4年3月31日をもって休校となる東中筋中学校に移設し、令和4年5月1日から開設するに当たり条例改正を行うもの、教育研究所は、以前中央公民館に設置していたが、公民館解体に伴い、令和2年4月1日から田野川小学校で運営している。研究所内に設置している不登校児への適応指導教室ふれあい学級は、様々な学年の子供たちが利用しており、本来なら一定の教室が確保されるべきところだが、観光商工課の普通財産として教室等が民間会社に一部貸与されていることなどから、ふれあい学級として使用できる教室が制限されている状況であった。令和4年4月を目標に中学校再編協議が進んでいたこともあり、教育委員会が所管する教育財産のうち、教育研究所の移設にふさわしい施設を検討した結果、不登校児が利用する配慮として、中学校舎が小学校舎と隣接していない学校、生徒が多数居住する地域に比較的近い学校、駅などがあり、公共交通機関による通所が見込めるものという観点から、東中筋中学校がふさわしいと判断したとの説明がございました。 委員から、「教育委員会内での協議で移設先を決定したようだが、地元協議は行われたのか。」との質疑があり、執行部から、「今年1月、東中筋地区の区長会でその方針を伝えたところ、現在地区では、利活用について具体的な意向はなく、承認いただいた。」とのことでございました。 また、委員から、「東中筋中学校が適地であることは認識しているが、休廃校舎の利活用は、広く市民に投げかけるように。」との意見がございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第32号議案、四万十市スポーツ振興のための夜間照明施設の設置に関する条例の一部を改正する条例」について生涯学習課から説明を受け、審査を行いました。 大学誘致に伴い、下田中学校のグラウンド照明施設を撤去するため、項目から削除するもの、また八束中学校は廃校となることから、「旧八束中学校」に改め、蕨岡中学校のテニスコートについては、平成26年1月に完成した体育館がテニスコートを除去した上に建設されたもので現存していないが、条例改正手続が行われていなかったため、今回改正を行うとのことでございました。 委員から、「大学新学部設置はまだ正式に決定となっていないので、条例改正はそれ以降でよいのではないか。」との質疑があり、執行部からは、「グラウンドには駐車場を整備する予定で、照明施設は不要となることから撤去してほしいとの大学側からの要望があり、これに対応したもの。」との答弁がございました。 挙手採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第33号議案、四万十市立学校体育施設等の開放に関する条例の一部を改正する条例」について生涯学習課から説明を受け、審査を行いました。 一般市民が夜間に体育館を利用する場合には、学校長の同意が必要だが、休校舎の場合は学校長が存在しないことから、「施設管理者」に改めるものとのことでございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第36号議案、四万十市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」について子育て支援課から説明を受け、審査を行いました。 施設職員の事務負担の軽減、保護者の利便性向上を図る観点から、国基準の一部が改正されたことに伴い、条例を改正するもの。事業者等において書面で作成・保存することとされていたものを電磁的記録での対応も可能とする。また、保護者への電磁的方法による書面等の提供が可能である旨を規定し直すとともに、保護者の同意の取得についても電磁的方法によることを可能とするもの。具体例では、重要事項説明書を書面で交付し同意を得ているが、改正によりメール等でのやり取りが可能となるとのことでございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第37号議案、四万十市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」について子育て支援課から説明を受け、審査を行いました。 国基準の一部が改正されたことに伴い、条例改正を行うもので、家庭的保育事業者等の事務負担を軽減する観点から、書面の作成・保存等について電磁的記録での対応を可能とする改正とのことでございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第39号議案、四万十市介護保険高額介護サービス費等貸付基金条例を廃止する条例」並びに「第40号議案、四万十市介護保険高額介護サービス費等の貸付けに関する条例を廃止する条例」について高齢者支援課から説明を受け、審査を行いました。 高額介護サービス費の貸付制度は、高額介護サービス費が対象となる利用者負担金の支払いが一時的に困難な方に、後から給付される高額サービス費を限度として市が貸付けを行う制度で、平成12年の介護保険制度創設と同時に設けられたものだが、平成21年度を最後に全く利用されていない。また、県下でこの貸付制度があるのは3市町のみで、いずれも近年利用実績がないとのことである。よって、制度としての役割は終えたと思われることから、当該貸付けの条例並びに基金条例の廃止を行うものとのことでございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり、両議案とも可決すべきものと決しました。 次に、「第45号議案、高知県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び高知県市町村総合事務組合規約の一部変更について」審査を行いました。 委員から、「当議案から幡多中央環境施設組合を削除する理由について。」質疑があり、環境生活課から、「幡多中央環境施設組合の正職員がいなくなったことから、高知県市町村事務組合から脱退するもの。」との答弁がございました。 審査の結果、全会一致で原案とおり可決すべきものと決しました。 続いて、「第46号議案、高知県市町村総合事務組合から津野山広域事務組合が脱退することに伴う財産処分について」環境生活課から説明を受け、審査を行いました。 津野山広域事務組合が高知県市町村総合事務組合を脱退し、高幡東部清掃事務組合に合併することから、財産処分を高幡東部清掃事務組合に帰属するものとの説明がございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、「第47号議案、高知県市町村総合事務組合から幡多中央環境施設組合が脱退することに伴う財産処分について」環境生活課から説明を受けました。 幡多中央環境施設組合が、高知県市町村事務組合から脱退するに伴い、これまで支払ってきた負担金等について還付金があり、それを受け入れるものとのことでございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「議員提出議案第1号、四万十市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例」について審査を行いました。 挙手採決の結果、否決となりました。 なお、その他の所管事項の調査につきましては、引き続き閉会中の継続調査にお願いすべきものと決しました。 以上のとおりご報告いたします。 ○議長(小出徳彦) 以上で教育民生常任委員長報告を終わります。 これにて各委員長報告を終わります。 小休します。                午前10時42分 小休                午前10時43分 正会 ○議長(小出徳彦) 正会にいたします。 宮本幸輝議員より、先ほどの産業建設常任委員長の発言に関し、訂正の申出がありますので、お聞き取り願います。 宮本幸輝産業建設常任委員長。 ◆産業建設常任委員長(宮本幸輝) 申し訳ございません。 委員長報告の中で、「第43号議案」と「第44号議案」について、最後の結果のところでございますけれども、「審査の結果、適当と認め、全会一致で「第41号議案」と申し上げました。そしてその次に、「第42号議案」は原案のとおり認定すべきもの」と報告をいたしましたが、ここを「審査の結果、適当と認め、全会一致で「第43号議案」は原案のとおり可決すべきもの、「第44号議案」は原案のとおり認定すべきもの」と訂正をお願いを申し上げます。 ○議長(小出徳彦) 以上で発言訂正の説明を終わります。 議長において、発言訂正の説明のとおり訂正することにいたします。 これより各委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑者は挙手により議長の許可を得て発言願います。 質疑者はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) 質疑なしと認めます。よって、各委員長の報告に対する質疑を終了いたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~
    ○議長(小出徳彦) 川渕誠司議員外3名から、「第1号議案、令和3年度四万十市一般会計補正予算(第12号)について」及び「第8号議案、令和4年度四万十市一般会計予算について」修正案が提出されております。 本修正案を議題といたします。 直ちに修正案の説明を求めます。 川渕誠司議員。 ◆5番(川渕誠司) 「第1号議案、令和3年度四万十市一般会計補正予算(第12号)」に対する修正案及び「第8号議案、令和4年度四万十市一般会計予算」に対する修正案について提案理由を述べます。 修正の中身は、補正・当初予算ともに、大学誘致関連予算の削除です。補正予算は大学誘致推進費の削除、当初予算は大学誘致推進費と下田中学校プール解体撤去費の削除であります。 この大学誘致は、当初有岡にある3年制の看護専門学校を拡張し、4年制の看護大学へと格上げする計画で進められていました。それがある時期から、学校再編協議中の下田中学校を活用した大学誘致へと変質していきました。そして、それが下田地域に混乱と分断をもたらしました。そして、大学誘致についても住民理解が十分進まないまま、今日に至っていると私は認識をしております。昨年の7月12日に大学誘致に関する下田地区住民説明会が開かれましたが、その後、広く地域住民を対象にした説明会は一度も開かれておりません。実に8か月の間であります。その間、大学誘致に向かって既成事実だけが積み上げられていくことに対して、不安や不満を募らせる少なくない住民から、何とかここで立ち止まってもらいたい、何とかこの動きを止めてほしいという要望があり、この修正案を出すに至りました。 また、災害時の住民の命のとりでになります指定避難所の問題についても、地震防災課長から報告がありましたとおり、まだ解決されるべき課題があるということがあることも立ち止まるべき理由の一つと考えております。 もう一つ、大学誘致が確定していない段階で、つまり文科省の認可が下りていない段階で、見切り発車で大学建設を進めるべきではないという理由です。2度延期をし、半年遅れて実施をされます文部科学省との事前相談を来月に控えたこの段階において、看護師養成の核とも言える臨地実習の受入れ施設が一つも確定していないという事実は、重く受け止めなければなりません。以前、一般質問で触れましたが、地元の3人の医師へ個別に聞き取りをした際に、3人が共通して語ったのは、地元には実習を受け入れる病院がないので、大学誘致は無理ではないかと思うということでありました。市と法人との協議記録を見ましても、当初は市内の受入れ病院探しから、やがて幡多地区に広げないと確保は難しいとなり、宇和島や四万十町の病院が候補に上げられるに至りました。そして、先日の予算決算常任委員会でも、誘致推進室長から、高知市まで候補に出されていたと記憶しています。遠隔地での実習は、経済面も含めて学生への大きな負担になります。学生募集にも大きなマイナス要因になると考えます。予算決算委員会で指摘をしましたように、臨地実習施設の確保は、認可申請においても届出においても必修の要件であることを文部科学省に確認をしております。届出だからといって、容易に認可が下りるものではないということは、認識しておかなければなりません。こうした不安要素を踏まえても、繰り返しますが、誘致が確定していない段階で、見切り発車で大学建設を進めるべきではないと考えます。 最後に、下田中学校のプールの解体撤去の件ですが、予算決算常任委員会でも出されましたように、下田中学校のプールは、防災プールです。浄化して災害時の飲料水や生活用水を供給できます。もちろん日常的には、防火用水としての機能を果たします。大学誘致がなければ、引き続き使用できる貴重な施設であります。可能性のある限り、残しておくべきと考えます。 以上が提案理由です。議員各位の理解を賜りたいと思います。 ○議長(小出徳彦) 小休します。                午前10時50分 小休                午前11時1分 正会 ○議長(小出徳彦) 正会にします。 川渕誠司議員。 ◆5番(川渕誠司) それでは、補足というか、説明をちょっとさせていただきます。 私、冒頭申し上げましたように、修正の中身は、補正・当初予算ともに、大学誘致関連予算の削除です。補正予算については、大学誘致推進費の削除です。当初予算については、大学誘致推進費と下田中学校プール解体撤去費の削除ですとそう申し上げて、この説明に入りました。その説明で分かっていただけたんではないかというふうに思っておりましたが、どうもそれでも不十分だということですので、再度言いますと、先ほど読み上げた最後のプールの解体までは「第1号議案」、「第8号議案」と共通の中身であります。そして、最後のプールの解体の件につきましては、「第8号議案」についての理由であります。そのことをご理解いただきたいと思います。 ○議長(小出徳彦) 以上で修正案の説明を終わります。 これより修正案に対する質疑に入ります。 質疑者は挙手により議長の許可を得て発言願います。 質疑者はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) 質疑なしと認めます。よって、これにて修正案に対する質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 日程第1に日程第2を追加し、一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、日程第1に日程第2を追加し、一括議題といたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小出徳彦) お諮りいたします。 これより意見調整のため全員協議会を開きたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、これより意見調整のため、全員協議会を開きます。 本会議を暫時休憩いたします。                午前11時3分 休憩                午後2時0分 再開 ○議長(小出徳彦) 休憩前に引き続き会議を開きます。 松浦 伸議員より、総務常任委員長報告について訂正の申出がありますので、お聞き取り願います。 松浦 伸総務常任委員長。 ◆総務常任委員長(松浦伸) それではすみません。 今任期中最後の総務常任委員会の委員長としての報告ということもありまして、少し力が入っていたのかもしれませんが、午前中の総務常任委員長報告におきまして、本来なら「第28号議案、四万十市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例及び四万十市議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例」と本来なら発言すべきところを「第28号議案、四万十市特別職の職員で非常勤のものの給与及び旅費に関する条例及び四万十市議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例」と申しておりました。おわび申し上げまして、訂正をよろしくお願いいたします。 ○議長(小出徳彦) 以上で発言訂正の説明を終わります。 議長において、発言訂正の説明どおり訂正することにいたします。 「第1号議案、令和3年度四万十市一般会計補正予算(第12号)について」に対する修正案について討論を行います。 先に、修正案に反対の議員。 上岡真一議員。 ◆4番(上岡真一) それでは、「第1号議案、令和3年度四万十市一般会計補正予算(第12号)」に対し、川渕議員の修正案に対して反対の立場で討論いたします。 大学誘致の取組は、人口減少と少子高齢化が加速する中で、進学先の選択肢の増加となり、若者の県外転出を抑制し、四万十市への人口の拡大を図る切り札になると思われます。本市の高校生の多くは、進学や就職を機に転出しており、このまま人口が減少していけば、経済の減退、社会基盤の衰退を招き、本市は衰退していくことになります。本市に大学ができれば、地元で学び、生活することは、おのずと地元に定着することになります。 また、地域外からも多くの学生が継続して来ることから、学生や教職員やその家族などによる消費活動が経済活動を活性化させ、本市の発展がさらに人を呼ぶという好循環が期待されます。 川渕議員が懸念しております文部科学省の許認可、実習先の確保については、先日の予算決算委員会において、執行部から、学生の確保については、新学部長が来られる4月からになるが、学校法人とともに文部科学省の許認可に向けて進めているとの説明もありました。学校法人は、(仮称)京都看護大学四万十看護学部設置構想について、文部科学省にも相談し、ニーズ調査等により、発表もしております。学校法人として、社会的信頼を損なわないよう責任を持って進めるものではないでしょうか。地域の一部の強い反対意見がありますが、大学誘致に賛成する市民が多くいる中で、議員として大学誘致という地方創生に向けた最大のチャンスを摘むべきではないと考えます。 以上のことから、私は修正案を出すべきではないと考えておりますし、議員各位にご賛同をお願いするものであります。よろしくお願いいたします。 次に、修正案に賛成の議員。 川村一朗議員。 ◆16番(川村一朗) 看護大学誘致に関しまして、いろいろ危惧する面はありますけれども、日本共産党としても反対するものでは決してありません。 しかし、まだ許認可されていないものを予算化するというか、それがもし認可されなかった場合、多額の金額をつぎ込み、決まってないものに対しての予算化するということに対して、果たして議員としてまともな判断かというと、どうしてもそれは間違いであり、市民に言い訳もできないと。だから、私はあくまでも認可されてから予算化してほしいと。認可されるがやったら、私たちも賛成の立場で一緒にやっていきたいと思います。どうか皆さんのご判断、英断をよろしくお願いいたします。 ○議長(小出徳彦) 次に、修正案に反対の議員。 山下幸子議員。 ◆3番(山下幸子) それでは、「第1号議案、令和3年度四万十市一般会計補正予算(第12号)」に対し、修正案に対して反対の立場から討論をさせていただきます。 大学誘致の取組は、急速な人口減少、少子高齢化が進む中で、人口減少の抑制、地域経済の活性化を図るための最大のチャンスだと思っております。今後も生産年齢人口や年少人口の減少が見込まれており、人口減少によって経済活動の縮小が一旦始まると、それがさらなる人口減少を加速させるという負のスパイラルに陥ることとなります。 また、若い世代の減少は、将来的な結婚・子育てなどによる消費を考えると、地域経済に大きな影響を与えます。大学誘致が実現すれば、地域外からも多くの若者が継続して集まるため、人口が増加し、ご家族・友人などの来訪者も増え、まちに活気と潤いをもたらすこととなります。かつては海の玄関口として市の発展に重要な役割を果たしてきた下田エリアについても、人口減少、少子高齢化の波を顕著に受けております。南海トラフ地震の発生が懸念される中で、平時からの地域のつながりが、より一層必要となっております。今後、大学の指定避難所も含めた地域貢献活動について協議を重ねることで、地域課題の解決に向けた取組が進められることと期待しております。 以上のことから、修正案に反対するものでございます。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたしまして、反対討論といたします。 ○議長(小出徳彦) 次に、修正案に賛成の議員。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) 他に討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) 以上で討論を終了いたします。 これより本修正案について採決を行います。 お諮りいたします。 本修正案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長(小出徳彦) 起立少数であります。よって、本修正案は否決いたしました。 ただいま「第1号議案、令和3年度四万十市一般会計補正予算(第12号)について」に対する修正案は否決されましたので、原案について採決を行います。 お諮りいたします。 「第1号議案」は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長(小出徳彦) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 次に、「第8号議案、令和4年度四万十市一般会計予算について」に対する修正案について討論を行います。 先に、修正案に反対の議員。 松浦 伸議員。 ◆6番(松浦伸) それでは、「第8号議案、令和4年度四万十市一般会計予算」修正案に対して、反対の立場から討論をさせていただきます。 大学誘致の取組は、新しい人の流れをつくることにより、四万十市の創生を目指して取り組まれておりますが、人口減少の抑制、地域活性化の起爆剤になると私は考えております。 私の出身地であります西土佐地域におきましても、少子高齢化の中、若者の流出が続いております。これは、通える範囲に大学がないことも要因の一つではないかというふうに考えております。大学誘致が成功いたしますと、市内を含め、地域外からも多くの学生が継続して集まり、人口が増加し、友人などの来訪者が増えることとなり、下田地域や中心市街地だけでなく、市全体に活気と潤いをもたらすこととなると私は期待をしております。 少し話がずれますが、私子供が4人おります。一番上が19歳で、現在宇和島の看護学校に通っております。4月から2年生になるわけですが、少し彼のことを紹介いたしますが、彼は小学校1年生に入学してすぐに、ペルテス病という股関節の成長期に訪れる難病にかかりまして、小学校1年生・2年生の間、高知市にあります療育福祉センターというところで入院兼学校に通うということで生活をいたしておりました。股関節の病気ですので、約1年半はベッドの上に寝たきりだという状況でありました。また、彼は珍しく両足の股関節がペルテス病にかかりまして、本当に本人つらい思いをしたところであったと思います。そんな中、やはり将来を考えたときに、そのときにお世話になった看護師の方たちの非常に献身的な看護に心を打たれたようでありまして、看護師になるという夢に向かって今現在進んでいるところであります。その彼にお聞きいたしますと、彼は宇和島の看護学校に進んだわけですが、やはり地元にそういった看護系の大学があるとすれば、進学を希望したかということを投げかけますと、当然それは考えたということでありました。やはり地元にそういった大学があるということは、地元の若者たちが地元へ残って、しっかりと地域の活性化に取り組んでくれる、そういう大事なことだと私は考えております。 少し話はずれましたが、川渕議員から、文部科学省の許認可が得られていないことや実習先の確保ができていないことについてご指摘がありました。学校法人は、既に(仮称)京都看護大学四万十看護学部設置構想について、文部科学省にも相談し、ニーズ調査等により発表もいたしております。学校法人として社会的信頼を損なわないよう責任を持って進めるものと私は確信をいたしております。大学誘致に賛成する市民も多くいる中で、議員として大学誘致という地方創生に向けた最大のチャンスをここで摘むべきではないと私は考えております。 また、これまで下田地域の防災を考える場というのは、何回も協議されてきたと私は聞いております。下田中学校プール解体撤去については、地元検討委員会の意見を反映し、有事の際の利便性も考慮した結果だと私は理解しております。こうした理由により、修正案に反対するものでございます。議員各位のご賛同をぜひよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小出徳彦) 次に、修正案に賛成の議員。 谷田道子議員。 ◆11番(谷田道子) 「令和3年度四万十市一般会計補正予算(第12号)について」、修正案に全面的に賛成する立場で討論をいたします。 ○議長(小出徳彦) ちょっと小休します。                午後2時16分 小休                午後2時17分 正会 ○議長(小出徳彦) 正会にします。 谷田道子議員。 ◆11番(谷田道子) 「令和4年度四万十市一般会計予算について」、修正案に賛成する立場で賛成討論を行います。 修正案の説明があったとおり、懸念される材料が様々にあります。そういった中で心配される状況の中で予算を計上し執行することは、立ち止まって考えていくべきだというふうに思います。決定された時点で臨時議会などで提案して、そこで予算を執行するべきだというふうに思いますので、修正案に賛成します。 以上で討論を終わります。 ○議長(小出徳彦) 次に、修正案に反対の議員。 宮崎 努議員。 ◆18番(宮崎努) それでは、「第8号議案、令和4年度四万十市一般会計予算」、修正案に反対の立場で討論させていただきます。 先ほどから川村議員も谷田議員もおっしゃられていた認可されるかどうかの不安、懸念はすごい言われたんですけども、それをされてから予算化するべきっていうことで反対すべきものでないということであれば、下田中学校のプール解体撤去費用に関しては、先ほども松浦議員がおっしゃったとおり、地元の検討委員会とも協議をしながら、防災面の強化としてこっちのほうが望ましいっていうことをやってるので、これについては手をつけるべきじゃないんじゃないかと思うんです。ここは防災強化するのであれば、なぜこれまで修正するのか。大学誘致を遅らせたいのか、大学誘致を止めたいのか、学校の統合をやめさせたいのか、何が目的の反対なのかが私には分からないとこでございます。どうしても軸がぶれてきているところが今見えてきましたので、物すごく疑問に思うところでございます。 もともとプールの撤去については、さきの令和3年12月議会において、四万十市一般会計補正予算(第9号)で、私ども議会が認めた下田地区防災コミュニティーセンター整備の当該施設の設計管理費725万4,000円に関連し、来年度実行するものでございます。地元協議が十分行われているということなので、それであれば、プールを残したほうがいいっていう判断を、じゃあ地元の方々はしなかった。じゃあ誰の賛成を得て、プールを残したほうがいいっていう意見になるのかっていうのが、私には見えてこないんです。大学を指定避難所として今後運用していく一体の整備が気に入らないのか、もうそもそも学校自体が気に入らないのか、もうちょっと分けて考えていただく必要があると思います。こういった形で予算案をざっくりあっちもこっちも削ってやっていく、反対ということで、あの予算案の今回の修正全部を見たときに、ああ多分大学自体がもう来るのが嫌、そもそもが中学校をそこに残したい、それが見え隠れしてくるんです。じゃあ、そう言えばいいのに、なぜこんな回りくどいやり方をするのか、私には理解いたしかねます。よって、こんな中途半端な修正、そういうことは、全くする必要がなく、当初の執行部の予算の執行どおりやっていただくことが、私は一番の最善策だと思いますので、その立場で討論させていただき、議員各位のご賛同をお願い申し上げたいと思います。 以上です。 ○議長(小出徳彦) 次に、修正案に賛成の議員。 川村一朗議員。 ◆16番(川村一朗) 修正案に賛成の立場で討論に参加させていただきます。 先ほど宮崎議員が、プールの解体の件で言われてましたけど、大学の工事を遅らすためとか、中学校の問題とか絡めて言ってましたけど、あくまでも自分たちは、決まってないものに対して予算化すると。そしてまた、そうでなければ別にプールは置いとったら、壊さなくても済むわけですし、もし認可されなかった場合には、防火用水としてもまた利用できるし、利便性は十分にあると。また、中学生に対してもプールの練習も深い部分でやれると。小学校の浅いプールよりは深いプールのほうがいいし、そういった形の中で、まだ決定されてないものに対して予算化するということに対しての反対。だったらプールも置いとってもいいという形の中からプールについても撤去に反対という立場であって、あくまでも大学誘致に対して反対というわけではないと。先ほどからも市の活性化のために大学誘致をという形の中で言われてるし、自分たちもそういうふうには思ってます。ただ確定してないものに対して予算化することに対してどうなのか、そのことについて自分たちは言っているわけで、主張しているわけで、あくまでも決まってからだったら、認可されたものだったら賛成いたしますよということを言ってるわけですので、その点ご理解いただきたいと思います。 以上です。 ○議長(小出徳彦) 他に討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) 以上で討論を終了いたします。 これより本修正案について採決を行います。 お諮りいたします。 本修正案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長(小出徳彦) 起立少数であります。よって、本修正案は否決いたしました。 ただいま「第8号議案、令和4年度四万十市一般会計予算について」に対する修正案は否決されましたので、原案について採決を行います。 お諮りいたします。 「第8号議案」は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長(小出徳彦) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 お諮りいたします。 調整済みの議案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、調整済みの議案については、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 お諮りいたします。 「第32号議案、四万十市スポーツ振興のための夜間照明施設の設置に関する条例の一部を改正する条例」の委員長報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長(小出徳彦) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 次に、「第2号議案、令和3年度四万十市国民健康保険会計事業勘定補正予算(第3号)について」、「第3号議案、令和3年度四万十市国民健康保険会計診療施設勘定補正予算(第5号)について」、「第4号議案、令和3年度四万十市介護保険会計保険事業勘定補正予算(第3号)について」、「第5号議案、令和3年度四万十市園芸作物価格安定事業会計補正予算(第1号)について」、「第6号議案、令和3年度四万十市下水道事業会計補正予算(第2号)について」、「第7号議案、令和3年度四万十市病院事業会計補正予算(第1号)について」、「第9号議案、令和4年度四万十市国民健康保険会計事業勘定予算について」、「第10号議案、令和4年度四万十市国民健康保険会計診療施設勘定予算について」、「第11号議案、令和4年度四万十市奥屋内へき地出張診療所会計予算について」、「第12号議案、令和4年度四万十市後期高齢者医療会計予算について」、「第13号議案、令和4年度四万十市と畜場会計予算について」、「第14号議案、令和4年度幡多公設地方卸売市場事業会計予算について」、「第15号議案、令和4年度四万十市鉄道経営助成基金会計予算について」、「第16号議案、令和4年度幡多中央介護認定審査会会計予算について」、「第17号議案、令和4年度四万十市介護保険会計保険事業勘定予算について」、「第18号議案、令和4年度四万十市園芸作物価格安定事業会計予算について」、「第19号議案、令和4年度四万十市水道事業会計予算について」、「第20号議案、令和4年度四万十市下水道事業会計予算について」、「第21号議案、令和4年度四万十市病院事業会計予算について」、「第22号議案、四万十市高度無線環境整備推進事業基金条例」について、「第23号議案、四万十市過疎地域持続的発展計画フォローアップ委員会設置条例」について、「第24号議案、四万十市総合文化センターの設置及び管理に関する条例」について、「第25号議案、四万十市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例」について、「第26号議案、四万十市非常勤特別職員の報酬及び費用弁償支給条例及び四万十市消防団員の定数、任免、服務等に関する条例の一部を改正する条例」について、「第27号議案、四万十市一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」について、「第28号議案、四万十市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例及び四万十市議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例」、「第29号議案、四万十市特別会計条例の一部を改正する条例」、「第30号議案、四万十市国民健康保険税条例の一部を改正する条例」、「第31号議案、四万十市教育研究所設置条例の一部を改正する条例」、「第33号議案、四万十市立学校体育施設等の開放に関する条例の一部を改正する条例」、「第34号議案、四万十市アロエ製品加工施設条例の一部を改正する条例」、「第35号議案、四万十市ふれあいの館設置条例の一部を改正する条例」、「第36号議案、四万十市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」、「第37号議案、四万十市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」、「第38号議案、四万十市道の駅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」、「第39号議案、四万十市介護保険高額介護サービス費等貸付基金条例を廃止する条例」、「第40号議案、四万十市介護保険高額介護サービス費等の貸付けに関する条例を廃止する条例」、「第41号議案、辺地総合整備計画の変更について」、「第43号議案、四万十市道路線の廃止について」、「第45号議案、高知県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び高知県市町村総合事務組合規約の一部変更について」、「第46号議案、高知県市町村総合事務組合から津野山広域事務組合が脱退することに伴う財産処分について」、「第47号議案、高知県市町村総合事務組合から幡多中央環境施設組合が脱退することに伴う財産処分について」、「第48号議案、令和3年度四万十市一般会計補正予算(第13号)について」、以上43件を一括して採決いたします。 以上の案件の委員長報告はいずれも可決であります。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、以上43件の議案は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、「第44号議案、四万十市道路線の認定について」採決いたします。 以上の案件の委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり認定いたしました。             ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小出徳彦) 次に、「第49号議案、副市長の選任について」、同意を求める者は、田能浩二氏を採決いたします。 この採決は無記名投票をもって行います。 議場の閉鎖を命じます。                  (議場閉鎖) ○議長(小出徳彦) ただいまの出席議員数は18人であります。 投票用紙を配付させます。                 (投票用紙配付) ○議長(小出徳彦) 投票用紙の配付漏れはありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。                 (投票箱点検) ○議長(小出徳彦) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。本案を可とする議員は賛成と、否とする議員は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。 なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第71条第2項の規定により、否とみなします。 点呼を命じます。                (職員点呼、投票) ○議長(小出徳彦) 投票漏れはありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。                  (議場開鎖) ○議長(小出徳彦) 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に松浦 伸議員及び上岡真一議員を指名いたします。よって、両議員の立会いを願います。                  (開  票) ○議長(小出徳彦) 投票の結果を報告いたします。 投票総数 18票 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。 そのうち 賛成 15票 反対 3票 賛否の明らかでない票 0票 以上のとおり賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり同意いたしました。 ただいま副市長の選任議案が同意されました田能浩二氏より挨拶の申出がありますので、お聞き取り願います。 田能浩二氏。 ◎財政課長(田能浩二) お許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。 ただいま副市長にご同意をいただきました田能でございます。大変身に余る光栄に存じますとともに、その職責の重大さに身の引き締まる思いをしているところでございます。もとより私自身は微力でございます。管理職をはじめ、職員の皆さんに助けていただきながら、中平市長の補佐役として職員が一丸となって市政を推進できるよう、精いっぱい務めさせていただきます。 また、議会の皆様そして市民の皆様のご理解とご協力が欠かせません。今後におきましても、これまで以上ご指導、ご鞭撻をいただく中、誠心誠意務めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。今後とも何とぞよろしくお願いいたしまして、誠に簡単ではございますが、ご挨拶とさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(小出徳彦) 以上で挨拶を終わります。             ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小出徳彦) 続いて、「議員提出議案第2号、四万十市議会委員会条例の一部を改正する条例」について採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 次に、令和3年12月定例会より継続調査の所管事項について決定を行います。 所管事項の調査については、各常任委員長報告並びに議会運営委員長報告は継続調査であります。 以上、各委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、所管事項の調査については、各委員長報告のとおり決しました。 以上で今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。 閉会前に3月31日をもって退任されます田村副市長より退任の挨拶の申出がありますので、お聞き取り願います。 田村副市長。 ◎副市長(田村周治) 議長のお許しをいただきましたので、退任に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。 平成30年4月に議会で副市長の選任に同意をいただき、早いもので4年がたちました。当初は、副市長の任が務まるかどうか不安もございましたが、市民の皆様、議員の方々をはじめ、職員の協力の下、何とか4年間務めさせていただくことができました。ありがとうございました。 この間、後半の2年間は、新型コロナウイルス感染症対策に奔走した2年間でございました。市長を先頭に、健康推進課、観光商工課をはじめ、市役所が一体となって取組を進め、県下でも誇れる対策ができているものと考えております。 また、市民待望の文化複合施設の建設は順調に進捗しております。今後は、大学誘致、新食肉センター建設、高速道路の整備促進など、四万十市が幡多の中核としてさらなる発展を遂げる事業も進んでまいります。先ほど信任されました田能新副市長は、議員の皆様もご承知のとおり、事務処理能力、職員からの人望ともに卓越したものがございます。中平市長を補佐し、これらの事業を着実に推進してくれるものと確信しております。 最後に、議員の皆様のこれからのますますのご健勝、ご活躍と四万十市のさらなる発展を願いまして、退任に当たりましての私のご挨拶とさせていただきます。4年間本当にお世話になりました。ありがとうございました。 ○議長(小出徳彦) 以上で田村副市長の退任の挨拶を終わります。 続いて、中平市長より挨拶の申出がありますので、お聞き取り願います。 中平市長。 ◎市長(中平正宏) 令和4年3月市議会定例会の閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 3月2日に開会しました本議会は、追加議案を含め令和4年度当初予算など議案49件につきまして慎重審議の上、それぞれ適切なご決定をいただき誠にありがとうございました。特に新副市長の選任につきましては、ご同意をいただき感謝申し上げます。一般質問をはじめ、各委員会でいただきましたご意見そしてご提言を尊重し、適正かつ迅速な市政の執行に当たる所存でございます。 まず、今月末をもって退任される田村副市長におかれましては、約4年間にわたり、長年行政マンとして培ってこられた見識を持って、市政発展のため、その手腕を十二分に発揮していただきました。この場をお借りし、厚く感謝の意を表し、お礼申し上げます。本当にありがとうございました。退任後も本市の発展のため、ご指導、ご協力を賜りますようお願いをいたします。 また、今月末で勇退される職員の皆様におかれましては、旧中村市・西土佐村の頃から四万十市までの長きにわたり、産業の振興、福祉の向上そして教育の推進など、市政の発展にご尽力をいただき、大変感謝しております。 また、篠田西土佐総合支所長、福原会計管理者、また川崎市民・人権課長につきましては、この議場におきまして、市政発展のため、議員の皆様といろいろな協議またやったことをつい昨日のように思い出すところでございます。本当にご苦労さまでございました。 4月からは、それぞれ新しい生活が始まりますが、何とぞ健康にはご留意され、これからも四万十市政に末永くご支援賜りたいと存じます。どうも長い間本当にお疲れさまでございました。 さて、年明け以降、急激な感染拡大を続けた新型コロナウイルス感染症の第6波、オミクロン株でありますが、国内では18都道府県が全て解除と伺っております。県内では3月6日をもってまん延防止等重点措置が解除されました。ただ高知県におきましては、本日も146人と、なお感染者数が200人前後と高止まりの様相を呈しております。市内におきましても、散発的に感染者が確認されております。市民の皆様におかれましては、引き続き感染拡大防止に向け、基本的な感染予防に努めていただきますようにお願いいたしますとともに、市といたしましても、引き続き注意喚起や感染症に対する正しい情報をお伝えをし、ウイズコロナ・アフターコロナを見据えた対応を講じてまいります。 さて、議員の皆様におかれましては、4月17日には任期満了に伴います市議会議員選挙が挙行される予定となっております。今議会で勇退をされる議員の皆様、白木議員・宮本議員におかれましては、旧中村市時代より現在の四万十市に至るまで大変長い間市政の推進につきましてご尽力賜り、本当にありがとうございました。特に平成の大合併のときには、小泉内閣の三位一体の改革という形で、地方の自治体は大変大きな厳しい状況でございました。特に地方交付税が大幅に減らされまして、西土佐のことを申しますと、平成9年・10年あたりには、約25億円の地方交付税が入ってましたけれども、私が村長になった当時には約17億円と、大幅に減っていた。また同時に、財政調整基金・減債基金も当時市村合わせて約3億円ちょっとであったと思います。それから考えますと、この庁舎また西土佐総合支所、道の駅も含めまして、賛成・反対はありましたけれども、やはり合併をしたことが、一定の方向性がよかったのではないかなと改めて思うところでございます。 また、安岡議員におかれましては、四万十市政になって以降、3期12年間大変ご尽力賜り、ありがとうございました。特に下田地区の活性化ということにつきましては、もう並々ならぬ熱い思いがありまして、これが大学誘致という形を実現し、一定その方向性が報われるよう精いっぱい取り組んでまいりますので、今後ともまたよろしくお願いをいたします。 また、酒井議員におかれましては、現在体調を崩しておりますので、体調の回復を一番にし、そこの中でまた、次のことを考えるということでありましたので、一日も早く体調を回復していただきますように私も願うところでございます。どうも本当に皆様お疲れさまでございました。今後とも大所高所から四万十市政の発展のため、ご指導そしてご協力を賜りますようにお願いをいたします。 また、新たに再選に挑戦される皆様におかれましては、4月の市議会臨時会で、この場でお会いできますことを心よりお待ちをしております。 結びに当たりまして、議員の皆様におかれましては、ご自愛の上、ますますご活躍されますことをご祈念申し上げ、閉会のご挨拶といたします。大変お世話になりました。どうもありがとうございました。また頑張ってください。 ○議長(小出徳彦) 以上で市長の挨拶を終わります。 議員任期最後の定例会でありますので、私のほうからも一言ご挨拶を申し上げさせていただきたいと思います。 令和4年3月定例市議会、本日が終了でございます。合併後、最も大きな当初予算を含んだ議会となりました。この間、議員各位の皆様そして執行部の皆様におきましては、ご協力・ご尽力を賜りましたことを心から厚くお礼を申し上げたいと思います。 さて、令和2年3月に議員の皆様から議長に選任をいただきまして、あっという間の2年間でございました。 また、その間、私たちが経験のしたことのない未曽有のコロナウイルスという大変な2年間がまだいまだに続いておる状況の中でございます。本来なら様々な委員会や様々な会議の場があったわけでございますが、リモート、いろんな形の中での書面決議等によりまして会が中止になったことも大きな経験でございました。まだまだ議会改革の途中の中、先輩の議員の皆様方が培ってきた議会改革を少しでもという思いもありましたが、コロナ禍という大変な状況の中での2年間でございまして、皆様方には、十分な議長としての役が果たせたかどうか、いまだに反省をしている最中でございます。 今任期をもちまして勇退されます議員の皆様、大変長い間、大変お疲れさまでございました。先輩方のこの議会に対する思い、そしてまたご尽力賜りましたこのことは、次の改選後の新たな議員によりまして引き継いで、さらなる議会として活躍をしていただきたいと思っております。 そしてまた、今期をもちまして勇退をされます田村副市長、そして篠田支所長、そしてまた所管の各課長をはじめ、多くの職員の皆様には、四万十市長きにわたり市政発展に大変なご尽力を賜りましたことをこの場をお借りしまして、厚く厚くお礼を申し上げたいと思っております。 私も議長としての任期はあと一か月余り残っておりますが、最後までの務めを果たすと同時に、この四万十市民に望まれる必要とある議会として、再度この改選後に新たな場で皆様方のお力を発揮していただけることをご希望いたしまして、私のからのご挨拶とお礼に代えさせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。 これにて令和4年3月四万十市議会定例会を閉会いたします。 連日どうもご苦労さまでございました。                午後2時54分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                四万十市議会議長                四万十市議会副議長                四万十市議会議員                四万十市議会議員...