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09月26日-03号

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  1. 瑞穂町議会 2022-09-26
    09月26日-03号


    取得元: 瑞穂町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-29
    令和 4年  9月 定例会(第3回)        令和4年第3回瑞穂町議会定例会会議録(第3号) 令和4年9月26日第3回瑞穂町議会定例会瑞穂町議会議場に招集された。1.出席議員は次のとおりである。    2番 香取幸子 君   3番 下澤章夫 君   4番 山崎 栄 君    5番 古宮郁夫 君   6番 村上嘉男 君   7番 村山正利 君    8番 原 隆夫 君   9番 榎本義輝 君  10番 下野義子 君   11番 小山典男 君  12番 石川 修 君  13番 小川龍美 君   14番 大坪国広 君  15番 森  亘 君  16番 近藤 浩 君1.欠席議員は次のとおりである。   な し1.地方自治法第121条の規定による出席説明員は次のとおりである。   町     長 杉浦裕之君      教  育  長 鳥海俊身君   企 画 部 長 大井克己君      住 民 部 長 野口英雄君   協 働 推進部長 小作正人君      福 祉 部 長 福島由子君   都 市 整備部長 横沢 真君      教 育 部 長 小峰芳行君   企 画 政策課長 宮坂勝利君      総 務 課 長 目黒克己君   財 政 課 長 早津貴行君      福 祉 課 長 田野太郁哉君   健 康 課 長 工藤洋介君      会 計 課 長 池田朋代君   企 画 政 策 課 生田目 勝君   秘 書 担当主幹1.議会事務局職員は次のとおりである。   議 会 事務局長 吉野 久       書     記 奥泉 宏1.本日の議事日程は次のとおりである。日程第1  議案第62号 令和3年度瑞穂町一般会計歳入歳出決算認定につい             て日程第2  議案第63号 令和3年度瑞穂町国民健康保険特別会計歳入歳出決             算認定について日程第3  議案第64号 令和3年度福生都市計画瑞穂箱根ケ崎西土地区             画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について日程第4  議案第65号 令和3年度瑞穂町介護保険特別会計歳入歳出決算認             定について日程第5  議案第66号 令和3年度瑞穂町後期高齢者医療特別会計歳入歳出             決算認定について日程第6  議案第67号 令和3年度瑞穂町殿ケ谷財産特別会計歳入歳出決             算認定について日程第7  議案第68号 令和3年度瑞穂町石畑財産特別会計歳入歳出決算             認定について日程第8  議案第69号 令和3年度瑞穂町箱根ケ崎財産特別会計歳入歳出             決算認定について日程第9  議案第70号 令和3年度瑞穂町長岡財産特別会計歳入歳出決算             認定について日程第10 議案第71号 令和3年度瑞穂町下水道事業会計利益の処分及び決             算認定について日程第11 議案第72号 令和4年度瑞穂町一般会計補正予算(第6号)日程第12 4陳情第3号 瑞穂町議会会議規則に「議長が紹介議員を任命する」             を加える改正をもとめる件日程第13 4陳情第6号 条例制定義務の課題を明らかにすることを求める件日程第14 4陳情第8号 陳情書日程第15 4陳情第9号 国民の祝日「海の日」を7月20日に固定化する意             見書の提出を求める陳情日程第16 4陳情第12号 瑞穂町特別職員の服務の宣誓に関する条例の制定を             求める件日程第17 4陳情第13号 建設アスベスト被害全面解決へ、アスベスト建材             製造企業基金拠出等、「特定石綿被害建設業務労             働者等に対する給付金等の支給に関する法律」の改             正を求める、国への意見書を求める陳情書日程第18        閉会中の特定事件継続調査事項について日程第19        諸報告                開議 午前9時30分 ○議長(古宮郁夫君) 皆さん、おはようございます。 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に御配付のとおりであります。 去る9月21日に議会運営委員会が開かれまして、本定例会最終日の運営について協議が行われておりますので、その結果を村上嘉男議会運営委員会委員長より報告を願います。村上委員長。          〔議会運営委員会委員長 村上嘉男君 登壇〕 ◎議会運営委員会委員長村上嘉男君) 御指名をいただきましたので、去る9月21日に開催いたしました議会運営委員会の協議結果について御報告いたします。 議長より諮問を受けました、令和4年第3回定例会の最終日の議事日程(案)について、協議をいたしました。 議事日程につきましては、配付してあります審議日程(案)を目標に努力することを確認いたしました。 審議内容について申し上げますと、初めに、決算特別委員会に付託されておりました、日程第1、議案第62号、令和3年度瑞穂町一般会計歳入歳出決算認定について、決算特別委員会委員長審査報告を願いまして審議し、採決いたします。 続いて、日程第2、議案第63号、令和3年度瑞穂町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてから、日程第9、議案第70号、令和3年度瑞穂町長岡財産特別会計歳入歳出決算認定についてまでの特別会計歳入歳出決算認定8件を、一括で決算特別委員会委員長審査報告を願いまして審議し、個々の議案について、順次採決を行います。 次に、日程第10、議案第71号、令和3年度瑞穂町下水道事業会計利益の処分及び決算認定について、決算特別委員会委員長審査報告を願いまして審議し、採決いたします。 次に、日程第11、議案第72号、令和4年度瑞穂町一般会計補正予算(第6号)を審議し、採決いたします。 次に、日程第12、4陳情第3号、瑞穂町議会会議規則に「議長が紹介議員を任命する」を加える改正をもとめる件、日程第13、4陳情第6号、条例制定義務の課題を明らかにすることを求める件、日程第14、4陳情第8号、陳情書、日程第15、4陳情第9号、国民の祝日「海の日」を7月20日に固定化する意見書の提出を求める陳情、日程第16、4陳情第12号、瑞穂町特別職員の服務の宣誓に関する条例の制定を求める件、日程第17、4陳情第13号、建設アスベスト被害全面解決へ、アスベスト建材製造企業基金拠出等、「特定石綿被害建設業務労働者等に対する給付金等の支給に関する法律」の改正を求める、国への意見書を求める陳情書までの6件の陳情について、順次審議し、採決をいたします。 次に、日程第18、閉会中の特定事件継続調査事項についてを、最後に、日程第19、諸報告を行うことが妥当であるとの結論であります。 なお、この諸報告ですが、地方自治法第180条に普通地方公共団体の議会の権限に属する軽易な事項で議決により指定したものは、普通地方公共団体の長において専決処分することができるとなっています。瑞穂町においては、「町長の専決処分の指定について」として、「町が当事者である和解でその目的額が100万円以下のもの」について、平成2年12月10日に議決しています。この議決に基づく専決処分を行った場合には、議会に報告することとなっているため、今回、報告されたものです。 以上、本委員会において協議いたしました事項についての結果報告といたします。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で議会運営委員会委員長の報告は終わりました。御苦労さまでした。 ただいまの報告を尊重しながら、会議を進めてまいりたいと思いますので、御了承願います。 日程第1、議案第62号、令和3年度瑞穂町一般会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 本案に関し、下野義子決算特別委員会委員長より審査報告をお願いいたします。下野委員長。          〔決算特別委員会委員長 下野義子君 登壇〕 ◎決算特別委員会委員長下野義子君) 議長の命により、令和3年度瑞穂町一般会計決算について、決算特別委員会の審査結果を御報告申し上げます。 去る9月2日の本会議において、本決算特別委員会に付託されました、議案第62号、令和3年度瑞穂町一般会計歳入歳出決算認定についてにつきまして、9月12日・13日・16日の3日間にわたり慎重に審査を行いました。 質疑件数を申し上げますと、一般会計歳入全般では延べ13人で15件であります。歳出では、総務費延べ12人で19件、民生費10人で14件、衛生費5人で7件、農林水産業費商工費で5人で6件、土木費10人で19件、消防費7人で15件、教育費延べ12人で28件、延べ61人で108件ありました。歳入歳出合計で延べ74人、123件にわたる質疑に、理事者及び担当部課長より詳細な答弁がありました。 9月16日の議員間討議では、個別の事業ではなく、施策について討議を行いました。議員間討議討議事項として3件の施策が抽出されました。 一つ目として、長期総合計画基本目標6、便利で快適に暮らせるまち。〈施策分野4〉道路・河川。施策2、町道等の整備と適切な維持管理。 二つ目として、長期総合計画基本目標2、子どもたちがのびのびと育つまち。〈施策分野4〉人権尊重社会貢献の精神の育成。施策2、社会の持続的な発展をけん引する力とグローバルに活躍する人材を育成。 三つ目として、長期総合計画基本目標2、子どもたちがのびのびと育つまち。〈施策分野5〉確かな学力の育成と個性と創造力の伸長。施策1、全ての児童・生徒に確かな学力を育むです。 討議方法につきましては、事業を所管する常任委員会メンバーで構成する分科会を設置することとし、一つ目の施策については総務産業建設委員会メンバーで構成する分科会で、二つ目三つ目の施策については厚生文教委員会メンバーで構成する分科会で討議を行いました。 その後、分科会での討議内容を全体へ報告し、特別委員会としてのアクションについて協議いたしました。 一つ目長期総合計画基本目標6、便利で快適に暮らせるまち。〈施策分野4〉道路・河川。施策2、町道等の整備と適切な維持管理ですが、総務産業建設委員会では、昨年、町に対し要請書を出し、所管課である建設課から、道路整備方針の作成を行うという答申が出されましたので、それを踏まえた中で討議を行いました。 方針の対象期間は令和5年度から令和14年度までの10年間。方針内容は、令和7年度末に予定されている、東京における都市計画道路整備方針の改定に伴い、必要な変更を行うほか、都市計画マスタープランなどの上位計画の変更や、まちづくりの動向の変化などに応じ、見直しを行うとしています。 方針の内容ですが、1、道路整備方針の目的と位置づけ。2、現状の課題。3、道路整備基本方針。4、道路整備方針の考え方。5、道路整備の方法。 作成スケジュールについては、令和4年9月、道路の現状把握、課題の抽出。12月には道路整備方針(案)の作成。令和5年1月に方針(案)の公表、意見募集。3月には道路整備方針の決定の予定です。 こうした内容を踏まえた上で討議で出た意見は、住民の安全・安心のために、緊急車両が通れることを大前提として、狭あい道路の積極的な解消や生活道路の舗装・打替えを計画的に実施していくべきである。生活道路も狭いところがたくさんあり、住民ニーズを把握した上で、必要性・優先性を考慮して改善していく必要がある。30年から40年たっている生活道路は大変傷んでいるので、舗装の打替えについても、順次計画的にしていくべきであるなど、多くの意見が出されました。 今後、道路整備方針が出されましたら、こうした状況が改善されていくか、しっかり検証していく必要があるとまとまりました。 討議内容については、決算特別会計委員会委員長報告に意見として盛り込むということになりました。 二つ目長期総合計画基本目標2、子どもたちがのびのびと育つまち。〈施策分野4〉人権尊重社会貢献の精神の育成。施策2、社会の持続的な発展をけん引する力とグローバルに活躍する人材を育成ですが、課題として、学校・地域・家庭の連携が少し不足しているのではないか。全体的な取組、連携を深めていく必要があるのではないか。町側への質疑の中でも、不足していると認める内容もあった。特に秀でた人材は町の中にもいるので、こういった人たちを発掘し、まちづくり人づくりに協力していただく必要があるのではないかといった意見がありました。 また、本来成果があったのか、主要施策の中に数値目標がなく、どう進んだのかが分からないので、主要な施策においては、全てで設定しなければいけないというわけではないが、設定できるものは数値目標を設定したほうが、後々検証することもできるし、過程も見えてくるといった意見も出されました。 次に、目的、成果達成に何が必要か、どうしていくかについて、庁内の横のつながり、横串を刺すということや、家庭の協力、理解が必要なので、こういったことを啓発することが重要になってくるのではないかという意見がありました。 討議内容については、委員長の報告にしっかり盛り込むのと同時に、常任委員会としては引き続き精査して、具体的な提案につなげていくということになりました。 三つ目長期総合計画基本目標2、子どもたちがのびのびと育つまち。〈施策分野5〉確かな学力の育成と個性と創造力の伸長。施策1、全ての児童・生徒に確かな学力を育むですが、本来どうあるべきか、何を求めていくべきかについては、児童・生徒の健全育成を醸成すること、子供たちがのびのびと育っていくこととなりました。 確かな学力のところなので、学びのテーマパークのことが討議の中で出ました。学びのテーマパークについては、子供たちの学習を指導した経験がそれほど多くない方に学力向上を期待するのはどうなのかとか、支援員の人材をどう確保していくかなど、課題が出ました。こういった内容を踏まえ、もう一度真剣に考えていく段階に来ているということとなりました。 さらに、長年、学力向上施策に多くの経費を使ってきているが、なかなか具体的な成果が見えてこないという中で、学習の効果が上がっている団体を調べると、家庭の教育力がしっかりしているということがありますので、家庭の意識の差が大きいのが課題であるという結論になりました。 本来あるべきもの、目的、成果達成に何が必要か、どうすべきかについて、人材の確保や家庭の教育力を高めるための支援というのが必要になってくるのではないか。保護者の意識を変えていかなくてはならないと意見がまとまりました。 討議内容については、委員長の報告にしっかり盛り込むと同時に、子育てのときから親を教育する視点、子育てについての保護者への教育が学力向上につながっていくという点について、常任委員会として引き続き調査をして、具体的な提言につなげていくということになりました。 審査の結果につきましては、議員間討議終了後、本決算特別委員会での討論を省略することを諮り、全委員の合意により、討論を省略し、採決を行いました。全委員一致して異議がなく、原案どおり認定すべきものと決しました。 以上、決算特別委員会に付託されました、令和3年度瑞穂町一般会計歳入歳出決算認定についての審査結果報告といたします。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で委員長の報告は終わりました。 お諮りします。質疑につきましては、省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、質疑は省略します。委員長御苦労さまでした。 これより、議案第62号に対する討論を行います。 事前の通告がありますが、原案に賛成の討論の通告です。原案に反対の討論の事前通告はありませんでしたので、原案に賛成の討論を許します。香取議員。          〔2番 香取幸子君 登壇〕 ◆2番(香取幸子君) 令和3年度の予算執行全般にわたり、コロナ禍、世界情勢不安など、大変厳しい社会情勢経済環境の中、多くの事業展開を心がけていただき、各種事業に取り組まれた町職員の皆さんに高い評価をしたいと思います。 決算書事務報告書などから、当初の方針どおりの執行は達成できていたというふうに評価します。 財政面としても、地方公共団体の財政の健全化に関する法律による健全化判断比率について、実質赤字比率連結実質赤字比率実質公債費比率、将来負担比率からも、瑞穂町の財政運営が健全に行われたことを評価いたします。 新型コロナウイルスの対応について、コロナウイルスワクチン接種については、早期かつ円滑に進めるため、様々な角度から研究し、予約システムのほか、対面で行える予約センターを設置したり、個別接種医療機関と連携を図るなど、町民が戸惑わない工夫をし、他市町村に比べるとかなり順調に接種が進み、高い評価を得たものと考えます。 また、コロナ禍による景気低迷で苦しんでいる中小企業に対しての中小企業振興資金利子補給スマートフォン決済サービスによるポイント還元事業プレミアム付商品券事業などにより、地域経済の活性化を図られ、多くの住民から大変好評を得ました。 そんな中、コロナ禍の中にあって、子供たちからの提案で生まれた公式キャラクターみずほまる」の登場は、町に活気を与えてくれました。特にLINEスタンプがとても愛らしく、使用意欲を高め、満足感を与えてくれます。また、キーホルダーができたり、いろいろな紙面や物にプリントされ、町民のコロナ禍で沈みがちな心が、「みずほまる」を目にすることで、ほっこりした気持ちになる経験を多くの町民がしているのではないかと思います。次の段階の等身大「みずほまる」に早く会えることを期待しています。 令和3年度事業の大きな目玉として図書館改修事業が行われ、令和4年3月22日にリニューアルオープンの運びとなりました。細部に工夫が施され、予想を上回る出来栄えに、来館者が、つい声にして感嘆を漏らしてしまうほど、すてきな図書館です。町内外から大勢の方が来館し、楽しんでくれていると聞いています。これからもさらに図書館事業が充実し、瑞穂町の顔となって発展していくことを祈念いたします。 子供たちを取り巻く環境も、1年を通し厳しいものとなりました。楽しみにしていたオリンピックパラリンピック観戦は、残念ながら中止でしたが、そのような中でも、オリンピックの歴史や意義を学び、その果たす役割を理解するに至ったことは評価できるものと考えます。 小・中学校では、国のGIGAスクール構想に対応するため、1人1台のパソコン運用が始まり、ICT化が少しずつ進んでいるようです。子供たちにとっても、新しい取組は心が弾むものではないかと察します。ICT支援員の派遣により、教職員の指導力にも深みが加わったのではないかと思います。 一方で、校内LAN環境などで、区内に比べるとつながりにくい等の問題もあるようですので、解決に向けて努力していただければと思います。 今後も新型コロナウイルスによる影響は続くものと考えますが、第5次瑞穂町長期総合計画に位置づけた各種施策を推進し、積極果敢に取り組まれることを期待して、私の賛成討論といたします。 ○議長(古宮郁夫君) ほかにありませんか。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) ないようですので、これにて討論を終結します。 採決を行います。 お諮りします。議案第62号、令和3年度瑞穂町一般会計歳入歳出決算認定についてを委員長報告どおり認定することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告どおり認定されました。 次に、この際、日程第2、議案第63号、令和3年度瑞穂町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてから、日程第9、議案第70号、令和3年度瑞穂町長岡財産特別会計歳入歳出決算認定についてまでの8件を一括議題としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認め、日程第2、議案第63号から、日程第9、議案第70号までの8件を一括議題とします。 本件に関し、下野義子決算特別委員会委員長より審査報告を願います。下野委員長。          〔決算特別委員会委員長 下野義子君 登壇〕 ◎決算特別委員会委員長下野義子君) 議長の命により、令和3年度瑞穂町各特別会計歳入歳出決算認定について、決算特別委員会の審査結果を御報告申し上げます。 去る9月2日の本会議において、本決算特別委員会に付託されました、議案第63号、令和3年度瑞穂町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第64号、令和3年度福生都市計画瑞穂箱根ケ崎西土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第65号、令和3年度瑞穂町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第66号、令和3年度瑞穂町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、議案第67号、令和3年度瑞穂町殿ケ谷財産特別会計歳入歳出決算認定について、議案第68号、令和3年度瑞穂町石畑財産特別会計歳入歳出決算認定について、議案第69号、令和3年度瑞穂町箱根ケ崎財産特別会計歳入歳出決算認定について、議案第70号、令和3年度瑞穂町長岡財産特別会計歳入歳出決算認定についての8議案につきまして、9月13日・16日に慎重に審査を行いました。 質疑は、8議案の特別会計で延べ3人で7件あり、理事者及び担当部課長より詳細な答弁がありました。 9月16日の議員間討議では、全ての特別会計討議事項の抽出はありませんでした。 審査の結果につきましては、議案第63号から議案第70号までの各特別会計歳入歳出決算認定についての8議案は、いずれも討論を省略し、採決を行いました。全委員一致して異議がなく、原案どおり認定すべきものと決しました。 以上、決算特別委員会に付託されました、各特別会計歳入歳出決算認定についての審査結果報告といたします。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で委員長の報告は終わりました。 お諮りします。質疑につきましては、省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、質疑は省略します。委員長御苦労さまでした。 まず、議案第63号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第63号、令和3年度瑞穂町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを委員長報告どおり認定することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告どおり認定されました。 次に、議案第64号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第64号、令和3年度福生都市計画瑞穂箱根ケ崎西土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを委員長報告どおり認定することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告どおり認定されました。 次に、議案第65号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第65号、令和3年度瑞穂町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを委員長報告どおり認定することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり)
    ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告どおり認定されました。 次に、議案第66号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第66号、令和3年度瑞穂町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを委員長報告どおり認定することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告どおり認定されました。 次に、議案第67号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第67号、令和3年度瑞穂町殿ケ谷財産特別会計歳入歳出決算認定についてを委員長報告どおり認定することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告どおり認定されました。 次に、議案第68号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第68号、令和3年度瑞穂町石畑財産特別会計歳入歳出決算認定についてを委員長報告どおり認定することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告どおり認定されました。 次に、議案第69号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第69号、令和3年度瑞穂町箱根ケ崎財産特別会計歳入歳出決算認定についてを委員長報告どおり認定することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告どおり認定されました。 次に、議案第70号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第70号、令和3年度瑞穂町長岡財産特別会計歳入歳出決算認定についてを委員長報告どおり認定することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告どおり認定されました。 次に、日程第10、議案第71号、令和3年度瑞穂町下水道事業会計利益の処分及び決算認定についてを議題とします。 本案に関し、下野義子決算特別委員会委員長より審査報告を願います。下野委員長。          〔決算特別委員会委員長 下野義子君 登壇〕 ◎決算特別委員会委員長下野義子君) 議長の命により、令和3年度瑞穂町下水道事業会計利益の処分及び決算認定について、決算特別委員会の審査結果を御報告いたします。 去る9月2日の本会議において、本決算特別委員会に付託されました、議案第71号、令和3年度瑞穂町下水道事業会計利益の処分及び決算認定について、9月13日・16日に慎重に審査を行いました。 質疑は4人から7件あり、理事者及び担当部課長より詳細な答弁がありました。 9月16日の議員間討議では、討議事項の抽出はありませんでした。 審査の結果につきましては、本決算特別委員会での討論を省略することを諮り、全委員の合意により討論を省略し、採決を行いました。 全委員一致して異議がなく、原案どおり可決及び認定すべきものと決しました。 以上、決算特別委員会に付託されました、令和3年度瑞穂町下水道事業会計利益の処分及び決算認定についての審査結果報告といたします。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で委員長の報告は終わりました。 お諮りします。質疑については省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、質疑は省略します。委員長御苦労さまでした。 まず、議案第71号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第71号、令和3年度瑞穂町下水道事業会計利益の処分及び決算認定についてを委員長報告どおり決すること及び認定することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告どおり可決及び認定されました。 次に、日程第11、議案第72号、令和4年度瑞穂町一般会計補正予算(第6号)を議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第72号については、次のとおり、歳入歳出予算の補正を行い、金額を定めるものです。 詳細につきましては、大井企画部長に説明させます。 ○議長(古宮郁夫君) 大井企画部長。 ◎企画部長(大井克己君) 説明いたします。2ページを御覧ください。 第1表、歳入歳出予算。歳入です。 款15国庫支出金で9,001万7,000円を追加します。項1国庫負担金で3,364万8,000円を、項2国庫補助金で5,636万9,000円を増額します。オミクロン株対応の新型コロナウイルスワクチン接種事業に関する増額です。 款16都支出金。項2都補助金で1,500万円を増額します。高齢者インフルエンザ定期予防接種特別補助金の新規計上です。 款19繰入金。項2基金繰入金で6,000万円を増額します。今回の補正予算において、財源が不足したことによる財政調整基金繰入金の増額です。 歳入合計で、補正前の額151億2,965万円に補正額1億6,501万7,000円を追加し、計で152億9,466万7,000円とするものです。 次に、歳出です。 款3民生費。項1社会福祉費で5,638万7,000円を増額します。非課税世帯等への臨時特別給付金事業費国庫負担金過年度返還金の新規計上などが主なものです。 款4衛生費。項1保健衛生費で1億810万円を増額します。オミクロン株対応の新型コロナウイルスワクチン接種事業に関するワクチン接種体制確保業務委託料、接種会場運営業務委託料などの増額、高齢者及び幼児のインフルエンザ予防接種費用の助成事業に関する予防接種等委託料の増額が主なものです。 款12予備費。項1、同名称で53万円を増額します。 歳出合計で、補正前の額151億2,965万円に補正額1億6,501万7,000円を追加し、計で152億9,466万7,000円とするものです。 以上で説明を終わります。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。小川議員。 ◆13番(小川龍美君) 1点のみ質疑いたします。 ページ数は4ページ、5ページの都支出金の都補助金の高齢者インフルエンザ定期予防接種特別補助金でございますが、この補助率をお願いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) お答えいたします。 こちらの補助金の補助率は10分の10となっております。なお、高齢者インフルエンザの自己負担分2,500円に対する補助金になっておりまして、それが10分の10、6,000人分を予定しております。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 小川議員。 ◆13番(小川龍美君) 分かりました。そうしますと、高齢者インフルエンザ定期予防接種に関わる町負担のほかに支出部分というのはあるのかどうか、お伺いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) お答えいたします。 町負担分は、高齢者に負担していただく2,500円を除く部分、5,488円から2,500円を差し引いた2,988円分の6,000人分を予定しております。 以上です。 ◆13番(小川龍美君) 終わります。 ○議長(古宮郁夫君) ほかにありませんか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) ないようですので、これにて質疑を終結します。 これより議案第72号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第72号、令和4年度瑞穂町一般会計補正予算(第6号)についてを原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、日程第12、4陳情第3号、瑞穂町議会会議規則に「議長が紹介議員を任命する」を加える改正をもとめる件を議題とします。 4陳情第3号、瑞穂町議会会議規則に「議長が紹介議員を任命する」を加える改正をもとめる件につきましては、付託しました議会運営委員会委員長より、会議規則第72条の規定による申出書のとおり、閉会中の継続審査の申出があります。 お諮りします。委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、4陳情第3号は委員長の申出のとおり、継続審査とすることに決しました。 次に、日程第13、4陳情第6号、条例制定義務の課題を明らかにすることを求める件を議題とします。 4陳情第6号、条例制定義務の課題を明らかにすることを求める件につきましては、付託しました議会運営委員会委員長より、会議規則第72条の規定による申出書のとおり、閉会中の継続審査の申出があります。 お諮りします。委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、4陳情第6号は委員長の申出のとおり、継続審査とすることに決しました。 次に、日程第14、4陳情第8号、陳情書を議題とします。 4陳情第8号、陳情書につきましては、付託しました議会運営委員会委員長より、会議規則第72条の規定による申出書のとおり、閉会中の継続審査の申出があります。 お諮りします。委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、4陳情第8号は委員長の申出のとおり、継続審査とすることに決しました。 次に、日程第15、4陳情第9号、国民の祝日「海の日」を7月20日に固定化する意見書の提出を求める陳情を議題とします。 石川修総務産業建設委員会委員長より、審査報告を願います。石川委員長。          〔産業建設委員会委員長 石川 修君 登壇〕 ◎産業建設委員会委員長(石川修君) 議長の命により、総務産業建設委員会に付託された、4陳情第9号、国民の祝日「海の日」を7月20日に固定化する意見書の提出を求める陳情についての審査の経過と結果を報告いたします。 本陳情についての審査は、令和4年6月定例会会期中の6月7日の総務産業建設委員会で行い、委員間の討議で、町民から「海の日」について、不満の声や意見を聞いたことがない。国民的議論が必要であり、現時点で賛否は表明できないといった意見があり、継続審査とすることとなりました。 その後の審査については、令和4年9月7日に全員協議会室にて行い、改めて委員による討議を行いました。討議内容について報告いたします。 歴史的な戦前の背景があり、陳情に賛成できない。また、自分の周りの方に聞いても、連休となる今のままでよいのではないかという意見が圧倒的に多かった。7月20日にこだわる必要はなく、ハッピーマンデーで経済効果も大きいので、「海の日」は7月の第3月曜日でよいのではないか。国民的な議論も特にないようですし、第3月曜日にしたのは、働き方改革と一体で考えないといけないと考えるので、この議論は、地方議会というよりも、国会でしっかり議論していただくほうが適当であると考える。陳情者の趣旨は理解できるが、経済効果を高めるという観点から、ハッピーマンデーで連休というものを重視することになる。ハッピーマンデーで国民が海を意識して、祝日とすることは経済効果もあり、国民が親しみやすい休みになるかと思うなどの意見がありました。 討議終了後、採決を行い、採択するものゼロ名、不採択とすべきもの7名で、4陳情第9号、国民の祝日「海の日」を7月20日に固定化する意見書の提出を求める陳情については、不採択とすべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○議長(古宮郁夫君) 委員長報告に対して、これより質疑を行います。委員長に対して質疑がありましたら発言を許します。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 質疑ありませんので、質疑を終結します。委員長御苦労さまでした。 これより4陳情第9号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより起立による採決を行います。 なお、近藤議員については挙手により表決を行ってください。 本陳情に対する委員長報告は不採択です。 採決は、原案について行います。 本陳情を原案のとおり採択することについて、起立による採決を行います。 お諮りします。4陳情第9号、国民の祝日「海の日」を7月20日に固定化する意見書の提出を求める陳情を採択することに賛成の議員の起立を求めます。          (賛成者起立なし) ○議長(古宮郁夫君) 起立はおりません。よって、4陳情第9号は不採択とすることに決しました。 次に、日程第16、4陳情第12号、瑞穂町特別職員の服務の宣誓に関する条例の制定を求める件を議題とします。 石川修総務産業建設委員会委員長より、審査報告を願います。石川委員長。          〔総務産業建設委員会委員長 石川 修君 登壇〕 ◎総務産業建設委員会委員長(石川修君) 議長の命により、総務産業建設委員会に付託された、4陳情第12号、瑞穂町特別職員の服務の宣誓に関する条例の制定を求める件についての審査の経過と結果を報告します。 審査は、令和4年9月7日、全員協議会室にて行いました。 陳情の件名、陳情者等について、吉野議会事務局長より説明を受け、その後、委員による討議を行いました。討議内容について報告します。 地方公務員法上、特別職である首長及び議員は、服務の宣誓について適用除外となっているということですので、陳情の内容は法の範囲を越えるということにもなるだろうと思う。町長及び議員は選挙で選出されているということで、選挙の際に、私たちは主権者の皆さんに、ある意味で宣誓した形で訴え、公約も含め、出てきているので、既にその段階で宣誓を果たしていると考えることができるので、特別職に対して規定をあえて設ける必要はないと考える。調べた中で、特別職に対する法律は見当たりませんでした。大学教授の方が、「あってもよいのではないか」という意見を述べられている所見を見つけました。制定すべきという意見もあることは否定するものではありませんが、あえて制定する必要はないのではないかと考える。選挙という審判を受けて議員となっており、陳情に書かれていることをしっかりと肝に据えて議員活動をしているということであるので、宣誓ということはないのではと考えるなどの意見がありました。 討議終了後、採決を行い、採択するものゼロ名、不採択とすべきもの7名で、4陳情第12号、瑞穂町特別職員の服務の宣誓に関する条例の制定を求める件については、不採択とすべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○議長(古宮郁夫君) 委員長報告に対して、これより質疑を行います。委員長に対して質疑がありましたら発言を許します。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 質疑ありませんので、質疑を終結します。委員長御苦労さまでした。 これより4陳情第12号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより起立による採決を行います。 なお、近藤議員については挙手により表決を行ってください。 本陳情に対する委員長報告は不採択です。 採決は、原案について行います。 本陳情を原案のとおり採択することについて、起立による採決を行います。 お諮りします。4陳情第12号、瑞穂町特別職員の服務の宣誓に関する条例の制定を求める件を採択することに賛成の議員の起立を求めます。          (賛成者起立なし) ○議長(古宮郁夫君) 起立はおりません。よって、4陳情第12号は不採択とすることに決しました。 次に、日程第17、4陳情第13号、建設アスベスト被害全面解決へ、アスベスト建材製造企業基金拠出等、「特定石綿被害建設業務労働者等に対する給付金等の支給に関する法律」の改正を求める、国への意見書を求める陳情書を議題とします。 4陳情第13号、建設アスベスト被害全面解決へ、アスベスト建材製造企業基金拠出等、「特定石綿被害建設業務労働者等に対する給付金等の支給に関する法律」の改正を求める、国への意見書を求める陳情書につきましては、付託しました厚生文教委員会委員長より、会議規則第72条の規定による申出書のとおり、閉会中の継続審査の申出があります。 お諮りします。委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、4陳情第13号は委員長の申出のとおり、継続審査とすることに決しました。 次に、日程第18、閉会中の特定事件継続調査事項についてを議題とします。 お諮りいたします。本件については、それぞれの常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長より継続調査の申出がありますので、お手元に配付しております特定事件継続調査事項表のとおり、閉会中の継続調査に付すことに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は継続調査とすることに決しました。 次に、日程第19、諸報告を行います。 専決処分の報告についてですが、(和解について)をお手元に配付のとおり受理いたしましたので、御報告します。 以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。 閉会に先立ちまして、杉浦町長より御挨拶をお願いいたします。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 閉会に先立ちまして、御挨拶申し上げます。 本定例会におきましては、新型コロナウイルス感染防止対策のため、一般質問並びに決算特別委員会の時間短縮に御協力をいただき、感謝申し上げます。 会期中は、週末ごとに台風による大風、大雨に見舞わられ、日本各地に爪痕を残しました。全く予測できない急速な台風の発達と、伊勢湾台風並みの風雨の強さには驚きを隠せません。幸い瑞穂町では大きな被害は確認されなかったものの、台風をはじめ自然災害に対して、今後も万全な準備で対応してまいります。 先ほど一般会計補正予算で、オミクロン株対応ワクチン接種関連の予算をお認めいただきました。一日も早く町民の方々への接種を開始いたします。 また、町民の皆様に正確なワクチン情報を発信し、あわせてインフルエンザ予防も着実に進めてまいります。 さて、先週9月20日の東京都議会第3回定例会の知事所信表明で小池都知事より、「多摩都市モノレールの箱根ケ崎方面への延伸に向けましては、来月(10月)、都市計画等の手続を開始し、沿線自治体の住民に向け、説明会を開催してまいります」との発言がありました。今後、地元説明会、環境アセスメント、都市計画決定を経て、事業化に進むこととなります。瑞穂町も、モノレール延伸を基盤にした沿線まちづくりを鋭意進めなくてはなりません。今後とも議員の皆様に特段のお力添えをお願い申し上げます。 本定例会は、9月1日から本日26日までの会期26日間で開催され、御提案申し上げました、専決1件、条例3件、人事2件、予算9件、決算10件、追加議案の補正予算1件の計26件につきましては、全て原案どおり御決定をいただきました。誠にありがとうございました。 御決定いただきました各事案につきましては、鋭意取り組みますとともに、町民皆様の御期待に応えられるよう、各種施策を推進してまいります。 最後に、議員の皆様にはお忙しい毎日とは思いますが、体調管理に十分御留意いただき、引き続き町の発展のために御尽力いただきますようお願い申し上げ、閉会の挨拶といたします。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で町長の挨拶は終わりました。ありがとうございました。 これをもちまして、本定例会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。 この間、議員各位には熱心なる御審議と御協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。 特に今回の決算審査に際し、出されました数々の質疑は、執行機関はもとより、職員一人一人にとっても、一層住民本位に立った行政運営に配慮されることとなると念願します。 それでは、これをもちまして令和4年第3回瑞穂町議会定例会を閉会します。 長い間、御苦労さまでした。                閉会 午前10時32分...